Bullet Journalでノートを作り、発達障害の私が続けてみた結果

作曲家のためのBullet Journal

Bullet Journal(バレットジャーナル)実践者になりました。マギです。
バレットジャーナルは、書くのが好きな発達障害者が使うと、タスク管理とか「今日をどう過ごすか」が明確になる気がします!
もちろん、発達障害でなくても使えるワークがいっぱいです!
この記事ではひとまず、「私がどう変わったか」に主眼を置いてお伝えします。

 

そもそもBullet Journalって何よ?

Bullet Journalは、LD/ASDに悩まされてきた起業家、Ryder Carollにより生み出されたノートテイキングスキルです。
今では発達障害当事者に限らず、多くの人を生産的に、また生きやすくしたノートテイキングスキルとして、多くの人に愛され、ノウハウをシェアするコミュニティまでできています。
ようやく今年4月に、Ryder本人が書いたBullet Journalの日本語版が出版されました!

私がBullet Journalを知ったのは1月で、当時は日本語版がなかったため、英語版を買いました。
英語のほうがイメージしやすい人はこちらをどうぞ。

日本では「キラキラした私になるためのテンション上がるノート作り☆」のような感じで最初は入ってきたそうですが、これを紹介してくれた発達障害仲間曰くそれは本質ではないとのこと。
原書が出たことで、もっといろんな使い方を考えられる人が増えるのではないかなと思っています。

Bullet Journalで何が変わったの?

じゃあ、マギにとってはどう役に立っていったのか?
まずこれを書いていきます。
これを読んで、使ってみたいと思う人が増えてくれたら嬉しいです。

Bullet Journalは頭のごちゃごちゃを取り除く

Bullet Journalを始め、ノートに書き出していくことで、「いっぱい考えて、頭の中がもやーっとして、今何をすれば良いかもわからず、不安になる」という状況から脱しやすくなりました。
なんか、とにかく考えまくってわけわからんくなるんですよね。
発達障害でよくある「思考の奔流」ってやつかと。
いっぱい何かアイデアのようなものが出てきても、
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”l”]「何から手をつけたらいいんだろう」[/voice]
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”l”]「本当にしたことがいいものが区別がつかない!」[/voice]
という状況になったときに本当に役に立ちます。
それから、単純に考えすぎると、脳疲労がたまります。
頭の中だけで考えることをストップしたいとき、「とりあえず頭の中のものを書き出してみる」ことで、頭の中で容量を食っていた思考というデータをノートに移動させ、頭の容量を空けることができます。
パソコンみたいな言い方ですが、つまりはそう言うことです。
考え続ける必要がないので、頭に少しだけ余裕ができます。

そういうことだったのか

そういうことだったのか


書き出して視覚化することにより、
「頭の中のよくわからんくていろんな感情やアイデアがごちゃっとしたもの」
を出して整理しやすくなったなぁと。
その中に隠れている

    ・やるべきこと
    ・すぐやったほうがいいこと
    ・後でもいいこと
    ・隠してた自分の気持ち

なんかが明確になるので、曖昧に考えて不安になってたものがはっきりしやすいです。
人間、わりと曖昧なものは受け入れられなかったり、不快に感じるようにできているみたいなので(私はそう)、そういう人にとっては非常に効果的だと思います。

Bullet Journalで突発的なアイデアを覚えておける

[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”l”]「すごく大事なことを考えてたんだけど忘れた!」[/voice]
よくあります。
Bullet Journalで小さめのノートを作り、どこにでも持っていけるようにしておくと、すぐに浮かんだアイデアや、言われたタスクなんかをとりあえず書いておけます。
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”r line”]「え、それじゃ普通のメモと何も変わらないじゃん!」[/voice]
お気持ちはわかります。
しかし、Bullet Journalには「migrate(移行)」という考え方があります。
トピックごとに整理したり、違うサイズのものにうつしたりすることを絶えず行います。
さらに、必ずノートにページをつけ、「index(目次)」を作ります。
どこに何が書いてあるか、ちょっと時間をとって整理することで後で見やすくしてくれます。
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”r line”]「えぇ、めんどくさいよ」[/voice]
大丈夫です。後日作業内容を紹介しますが、5分くらいで終わります。
あなたが会社に行って帰ってきて一息つく間や、帰りの電車の中、晩御飯を食べている時、晩酌をしている時など、書ける時間はいくらでもあります。
整理を1日の終わりにやると良い気持ちになれます。
なんか、「今日はこんなに有意義に過ごしたのか」「これだけのタスクをやりとげた!」「明日はこれやってみよう」とか、ノートを見返して思えるんです。
これ、複数人でやるとかなり良いです。
家族でやっていることがあるのですが、それも後日記事にします。
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”r line”]「いや、ウチ、そういう作業忘れちゃうから」[/voice]
………
部屋に紙はりましょう。

私のノート棚の上にはいつもこの紙が鎮座しています

私のノート棚の上にはいつもこの紙が鎮座しています


発達障害の著書で有名な、借金玉さんの本にも書いてありましたが、多少不格好でも、例えば忘れそうなことがあったら忘れないようになる環境を作ったほうが良いんです。
(良い本なのでお持ちでない方は是非買ってみて!)

あと、忘れたりやらなかったとしても自分を責める必要はありません!
別にやらなくても、続けているとなんとなく書いたことは覚えられるようになるなと思い始めてます。
多分、視覚と記憶と、両方から情報を取り入れることで良い効果が起こってるんじゃないかなと。

Bullet Journalを使うと本当にやりたいことがわかり、毎日が生産的になった気がする

Bullet Journalは「今やりたいこと」「今やっている事の意味」を整理するのに役に立ちます。
この記事の最後にワークを1つ紹介しますが、これは思いついたときにパッとやれて、しかも今の状況を整理することが楽になります。
少しずつ、優先順位がわかったことで、今では自分自身のコンテンツを作ることに時間を使いやすくなっています。
どれくらい自分が時間を使えばいいのか、どうやってバランスをとれば満足いく作業ができるのか、今はイメージして動きやすくなりました。
日銭を稼ぐための作業も、無駄な時間が減ってきたかなと。
1つの作業をしている間に、「こんなことしたくない」とか考えて生産性を落とすことも減り、「これはこれでやる」と、多少分けて考えられています。
「日銭労働」にも意味があるんだ!とわかりはじめたからです。
30過ぎた今になって。笑

今すぐできる!Bullet Journalのワーク「Mental Inventory Work」

ワークの中から1つ、ご紹介します。
い、いいよね、書いて。こんなん1つ書いたところで本買って読んだ方が身になるから(さりげなく本をもう1プッシュ)
「Mental Inventory Work」というワークです。
文字通り、
・Mental(精神的な)
・Inventory(容量)
・のワーク
つまり、考え過ぎたり、余裕がなくなってあっぷあっぷになっている状況を、一旦整理するのに役に立ちます。
手順は以下の通りです。
後にある写真も合わせてみるとイメージがしやすくなるはず。

  1. A4用紙を1枚取り出す(裏紙でもOK)
  2. 用紙の真ん中に1本縦線を引き、さらに縦に2本線を引いて三分割する
  3. 「現在取り掛かっていること」を左上に書き出す
  4. 「現在やるべきと思うこと」を左真ん中の段に書き出す
  5. 「いまやりたいこと」を左下に書き出す
  6. 書き出したことすべてについて、「なぜやる必要があるのか」を右半分に書き出す(生活費を稼ぐため、テンションが上がるから、健康維持に役に立っている など)
  7. 上の理由が思いつかなければ「やらないとどのようなことが起こるのか」を書き出してみる(もちろん何も困らないかもしれない)
  8. 「おぉ、これ大した理由がないからやる必要ないわ!」「おぉ、これ後回しでいいや」「これは最優先でやりたい」「これはやり続けるべきだ」など、発見をして行動に役立てる
  9. 迷ったら見返して確認するといいよ

私が初めてこのワークをした時はこんな感じでした。

初めてのMental Inventory Work

初めてのMental Inventory Work


この時は何もかもぐちゃぐちゃでしたが、「仕事をやらなきゃいけない」「ワークショップのプロジェクトをつくらなきゃいけない」という強迫観念にかられて精神的に追い詰められていました。
現在は今できることを考え、優先順位を立て始めたことで、余裕が少しずつ増えてきています。
今回は概説のような感じになりましたが、少しずつBullet Journalを使ったことで発見したことを記事にしていきたいと思います。
最後に、改めてこのメソッドを作ってくれたRyderに感謝を。
[voice icon=”アイコンURL” name=”名前” type=”l”]Thanks! You are the best Ryder![/voice]

おまけ:ブログを放置した経緯について

2ヶ月近くブログを放置してました。

もう…書けない

もう…書けない


一時期、ライターとしてお仕事をもらっていた時期があるのですが、
再び、仕事を頂きはじめています。
企業案件までいただくようになり、記事の書き方を再考する良い機会になりました。
そしてSNSの使い方をいろんな人から感じ取った結果、
ブログの使い方を再考することになりました。。
そして何も書けなくなったと言う。
あと、正直単純に忙殺されてました。
もう少し要領よくやるすべを身につけたいものですね。Bullet Journalで。
やっとこさ答えが見え始めたので、やっていきます。

コメント

  1. ニコ より:

    はじめまして。ADHDと、HSPを持つグラフィックデザイナーです。
    バレットジャーナル、ADHDで検索してたどりつきました。マギさんの記事に励まされました。バレットジャーナル今まさに始めたいと思います。今後の更新楽しみにしてますね♪

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