9/4, 9/11の「ハーデルの庭」で演奏するものの「楽譜」

2021/08 鶴見印刷所「ハーデルの庭」

明日は鶴見印刷所「ハーデルの庭」でのプチ演奏会の1回目です。

やることはいろいろ考えましたが、決めました。

こちらの2冊が「楽譜」です。

  1. DeMachy “Pieces de Viole”
    「ハーデルの庭」のイメージを、鶴見印刷のともこさんとすり合わせたときに出てきたアイデアが、
    古いフランス映画「めぐりあう朝」で取り上げられているバロック期のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、サントコロンブの住んでいた素朴で空気感のある庭。
    決して、当時の宮廷のような豪華な場所ではなく、草木がひっそり、どっしりと生えた、静謐な場所。

その時代とほぼ同時代を生きた作曲家、ドゥマシー。
フランスバロックの豪華絢爛な響きの礎のひとつとなった彼の作品から幕を開けます。

  1. レオ・レオーニ「平行植物」
    「スイミー」「フレデリック」などの名作を生み出した絵本作家レオ・レオーニの書いたこの本。
    架空の植物と、その研究書として出され、それを発見しようとする人、観察しようとする人と、そんなものはない、わけがわからないという人とのやりとりなども描かれる。
    特別なタイミングでしか姿が見えない植物、あるのがわかっているはずなのに、触れることさえできない植物など、不思議な植物の生態が描かれています。

目や耳で知覚しているものは本当か、それともこのような仮想か何なのかわからないものなのか。
リモートやサブスク、ライヴ配信などが一気に台頭してきたこの時期。
そんな中、生で演奏を聴く機会はあったでしょうか。それは現実だったでしょうか。
ライヴ配信で音楽を聴くのはどうだったでしょうか。それは現実だったでしょうか。
生で演奏しつつも部分的に知覚を一つ隠し、そのことをお客さんに問うてみたいと思います。

〜作曲をティーンエイジャーや子どもたちとやっている作曲家〜
~福井陽介(magi.)の演奏・出演情報~

日時:
9/4(土)16:00開始 30分ほど
9/11(土)16:00開始 こちらも30分ほど

戦前から古い技術を現代まで受け継いできた印刷所。
そこを改装して作られた総合文化施設、鶴身印刷所が企画した「ハーデルの庭」に参加しています。
架空の植物と鉱物を愛する哲学者「ハーデル」をモチーフにした植物のインスタレーションや、押し花のワークショップなどとともに、喫茶室が開店します。

その中での一瞬だけの演奏会です。
ヴィオラ・ダ・ガンバ1本で、間を開け、空間を移動しながら演奏します。

庭とカフェスペースのグラデーション。
そのあわいにある空間をお楽しみください。

場所:鶴身印刷所
JR環状線・学研都市線・東西線 京橋駅(南出口)より徒歩5分
京阪電車 京橋駅より徒歩10分
地下鉄鶴見緑地線 京橋駅より徒歩15分
踏切の南側の道を歩いて線路沿いにあります。

鶴身印刷所のInstagram、ホームページも併せてご覧ください。
@tsurumi_print

※原則、私の演奏会は余程のことがない限り演奏を録画・生放送いたしません。
あったとしてもごく一部です。悪しからずご了承ください。
また、キャンセルや予定変更などは原則行いません。

料金:
入場料カンパ制予定(印刷所の技術の語り部を存続させるため、よろしければご協力をお願いいたします。)
※喫茶は別料金です。

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