「Memorandum」無事終了しました。

 

そろそろ書く気になりました。いい加減、書こうと思っていたのです。
ここまで、いろいろな人に感想を求めて、それがようやくまとまりがついてきたかな、と思っています。

 

「memorandum」ご来場いただき、またご協力いただいた方に感謝申し上げます。
最終的に小規模なイベントとなりましたが、今回設定していた一番の目標である
「御代田直樹とその作品を面白がってもらって記憶に残す」ことは、少しできたのかなと思っています。
それ以外に関しては、いろんな人の感じ方があるので、自分が是非を言うことはできません。
ただ、事実としていただいていた感想を少しずつ書いていきます。

 

一番多かったのは、「どこを見ていいかわからない」。
映像のイベントであるにも関わらず、舞台の作り方をフラットにして、即興演奏をするミュージシャンと映像とをほぼ同じ場所に置いたことが原因です。
確かに、映像を見せるような告知の仕方をしておいてこれはいただけないと思われるかもしれません。中には映像と一緒にあったから、一回ぽっきりのイベントとして全体を楽しんだ、という方もいますが。
確かに、ここについては欲張りすぎたかなと思います。全部、見せたくて。映像と、映像とのやりとりが生まれているミュージシャンの姿とを。
どちらが良かったかとは自分は言えませんが、それならそれで告知のしかたを考えるべきでした。

 

あと、「演奏家を一人に絞ったら密度を上げられたのでは?」という声もありました。
それも確かに一つの答えかなと思います。初めての組み合わせ同士、しかも、いきなり映像を見せられてセッションして…と迷う要素を増やしすぎておりますし、一人ずつのほうがまとまりは出たかもしれません。
あえて、こうして障害を増やすことで得られるものもあるし、出づらくなったものもあります。御代田作品のサウンドトラックを作る、ということを考えていていろんな考えがあって、動ける範囲を増やしすぎてもな、と思っていました。ただ、出演者のみなさんが困ることが多かったのは事実。

 

それから、「もう少しイベントの日数を増やしたほうがいい」というお声も。
これは…すみません、どうにもなりませんでした。
完成版の上映に際して、何かできればいいなと思っています。確かにもったいないんだよなぁ。
もちろん、特性上、「実験的すぎて理解しかねる」という声も。実験的かつ、届くことがあれば、これ以上幸せなことはなくて、届いた人もいて、拾ってもらえてよかったな、。と思います。

 

そんなこんなで、何かするための体制は立て直している最中です。何はともあれ、作品の完成に向かっていきます。
ただまぁ、とりあえず、ほんとうに、
やれてよかった。

 

福井陽介(magi.)

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