発達障害と診断された私が借金玉さんの本「発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術」を読んで見た

私、発達障害です

先日、正式に
「ASD/ADHD 両方の特徴を伴う発達障害」
という診断を受けたマギです。

私の場合、どうしてもこの特徴が
「作曲」「音楽ワークショップ」「場づくり」など、
「自分が心からやりたい事」にも
一部悪影響を及ぼしていたので、
一旦、理解する必要がありました。

「発達障害」自体が、すごくグラデーションな感じなので、
ホンマに一人一人違うんです。
なので、発達障害はある意味、
「性格」と捉えはじめています。

悪いものではない。
自分自身の存在・性格は否定したって何も生まれないし、
本来、否定できない。
そういう意味で、「性格」かなと。

多くの場合、しんどい方の「性格」ですけど。

ですが、その「性格」にある程度対策する必要がある。
というか、いい感じに対策したらやっと生きていける!
そういうものかなと。

借金玉さんの著書との出会い

そんな中、ネット上で出会ったのが、
借金玉さんのツイッターとブログです。

http://syakkin-dama.hatenablog.com

彼の書いていることを
「あー、ホンマそやねん!」
「こうしたら少し楽になるかなぁ…」
と思っていた矢先、
大阪で最初にかかった精神科医の先生から
借金玉さんの著書
「発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術」
を勧められました。
一時期ホリエモンの本さえ抜いて売れたベストセラーの本です。

この本を読んだ感想を書いていこうと思います。

共感できる言葉と、発達障害の理解を助ける言葉

まず、「私にとっては」共感する言葉のオンパレード。
「要するに「人生全てがキツイ」」
「訓練してもできないことはできない」
「過集中をコントロールするのは難しい」
「二次障害がキツイ」
著書全般に散りばめられています。
共感しながら読める仕組みが作られています。

特に発達障害的な生きづらさを感じない人が、
発達障害を理解する助けにもなると思います。

借金玉さんのユーモアもある言葉使いがステキです。

生きづらさを少しでも改善する、役に立つライフハック

「忘れ物を減らすには」
「手をつけられないときどうするか」
「メモがとっちらからないためにどうするか」
「体調管理がまるでできないんだけど、どうするか」

など、「発達障害あるある」な問題と対策について、
性格や性質を踏まえて、
「こうなりがちだからこうしてみよう」(あくまで傾向ですが、、)
ということがたくさん書いてあります。

今の病院でもらった、某製薬会社の
発達障害への対策冊子よりはるかに現実的で、
すぐ使える(これがホンマに大事)ことが書いてあります。

もちろん、すべての人がこれで全部大丈夫!とはならないけど
もしかしたら役に立つかも、と思えて、
実践までのハードルも低いというのがいいですね。

中には、発達障害的な特徴を一部持っていて、
そんなにしんどくないという人もいると思います。
そんな人の「うっかり」や、「ミスを繰り返す」ことの対策にも
役に立つのでは?というような事も書かれています。

意識高くある必要は無い。できることを。

私もそうですが、
発達障害の人が鬱状態に入ると、
「自分はできないからもっと頑張らなきゃいけないのに」
とか、そういう状態になるけれど
自分を責めるばかりで、また行動できなくなる。

そして自己嫌悪に陥り、延々とその後ループする…
ということもあると思います。

でも、結局できないことはできないし、
人と比べても勝てっこない。いい意味で諦める。

自分の人生を、自分らしく工夫して生きる。
アイデアで、いきやすくする。

これでいいんだ。

そう思わせてくれる、この本の終わりの方の部分。

ネガティブに諦めるのではなくて、
良い意味で諦めをつけて、それでも生きていく。

ひとまず
「やっていきましょう。」
となれる。

何かしら、政治がどうとかじゃなくて、
もっと基本的なところで生きづらさを感じていて
「どうにかしたい!」と思う人すべてにオススメしたい本です。

言葉足らずな感想文ですが、実用的でもあり、
また寄り添ってくれるところもあり、良い本でした。

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