Gallery OUT of PLACE お留守番プロジェクト Vol.0 In Quiet Rooms 米子匡司(Tadashi Yonago)+中川裕貴(Yuki Nakagawa)

 

 
突発的に奈良まで出向いて、
PORTでお世話になっていた米子匡司さんと
以前、御代田くんの映像イベントに出てもらった中川裕貴さんのデュオ企画、
「in quiet rooms」を見てきた。
いつもコアで見応えのあるイベントのプロデュースを行うsukima industriesの浅利さん企画。
 
仕切りのない小さな二部屋だけの空間での、
静かなパフォーマンス。
空っぽな装置が有機的に動いているのが
印象的で、
中川さんの布をかぶった装置は、舞踏家のようにふるまう。
自動装置なのに、有機的。
建物の外から見るのと内から見るのとを繰り返すと、
だんだん空間が一体化していく。
 
二人の用意した「ことば」の媒体を読む。
書かれていることは、確かに反映されている気がする。
一方で、この「ことば」のアウトプットは
とても抽象的で、
ある事象に興味を持った二人という本体を、
抽象化して、絞り込んで
あらわれとして作品に出てきているような、そんな感じ。
ことばは、ことば。
二人の反映が、あらわれている一つの媒体で、ある。そこまではあるのは確実。
二人の反映が、作品になって語る。
そういえば作品というものはそうやって作るものだったっけと思い出す。
それでよかったし、それ以上だったりもするし。
 
米子さんの静かな作品が出す音もあって、
頭がだんだん静かになっていく。
ずっと頭で音は鳴っている。
そうしてしばらくして、出た後に
柿の葉寿司を買いに行ってそこで流れていた柿の葉寿司のテーマソングが
妙な印象を残す。
 

メリハリ。


—–
一つ大事なことを書き忘れた。

人間の身体の存在感は大きい。
それだけで場が回る。
それだけで場が変わる。

そのむずかしさを感じているのは、
私が敏感すぎるせいか。
どうなのだろうか。
これももう少し考えてみよう。

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