伊藤キムさん率いるダンスカンパニー「GERO」すごく良かった

【伊藤キムさん率いるダンスカンパニー「GERO」すごく良かった】
なんと言ったらいいか。
まず、出てくるのはすごく良かった、ということば。
舞台見て、もやもやする事の方が多いけど
今日は素直に入ってきた。むちゃくちゃ入った。
入りすぎて、うるっときた。
今までなぜか見に行っていなかった、伊藤キムさん主催のカンパニー、
GEROの舞台。
確か、結成後あたりに大阪に移住してしまったということもあって。。
雨は降っていたけど、電車がなんとか動いていたので見に行きました。
なんだろう、何て言ったらいいかな。
すべてがすごく良いバランスで成り立っている。
よくあるフェティシズムに行き過ぎて帰ってこない、っていうんでもなく、
なんだろう、絶妙なバランスで見やすく構成されていて、
オーケストレーションがしっかりしている交響曲みたいな感じ。
無条件でのれるグルーヴ感のあるバンドの感じ。
それでいて、ただ見やすい、という所から一歩先にある感じ。
バランスの中でもメリハリは大事にされていて
何というか、劇中の家族(のようなもの)が持つスピード感、ライヴ感もあり、
ディスコミュニケーションの面白さを、さらにコミュニケーションに還元していて、
それを全身で体感できるような感覚がある。
同時に行われたキムさんのワークショップにも参加して、
声と身体でセッションしていく、という制作プロセスを味わってみて、
より、そのうまみが身にしみる。
コミカルな場面、優しい場面、
それが日常と並行して進むシーンが、より感じやすく描かれていた。
日常の中の、非日常。キムさん自身がワークショップのとき、こう言っていた気がする。
その手の加え方が、何というか、そっとした感じというか。
子どもに触れる感じというか。
その感触に、ちょっと泣きそうになるなにかが含まれていた。
とにかく良い舞台。
大雨が被ってしまったのは本当に残念。
リベンジしたい、とご本人も言っていたので、
ぜひ関西圏の皆様、GEROをお見逃し無く。

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