朽木古屋の六斎念仏

 

昨日は急遽、妻と息子に留守番をお願いして、

滋賀・朽木古屋の六斎念仏を見に行ってきました。

誘ってくれた米子さん、ありがとうございます!

踊念仏という、踊りながら念仏を唱えるものになります。

空也上人が創始したと言われています。

(仏教にはまったく詳しくないのですが)

朽木古屋は高齢化の激しい田舎で、

友人のアーティストの

タカハシ タカカーン セイジ (Seiji Takakhan Takahashi)

リッキー、

斉藤 成美 (Narumi Saitoh)

が継承プロジェクトのメンバーとして、

継承者のいなかった六斎念仏を地元のおじいちゃんたちから

口伝で受け継いで踊ったり、謡ったりしています。

朽木古屋は、まさに日本昔話に出てきそうな場所。

田舎道を往くと、ぽつぽつと大きな日本家屋がある。

山に囲まれた場所です。

築百年を超すような家もあるとか。

集まっている人たちの穏やかさ、ゆるさもあり、

お祭りにも、親が子に参加しろ、ということも無いとか。

空が広く、星が綺麗で、

そんなのびのびとした場に立ち会っただけでも価値がありました。

空はこんなに広いし、宇宙も広い。

繰り返しこの光景を思い出すだけで、

まるで自分の中の宇宙が広がる感覚を持てて幸せになりそう。

朽木古屋の六斎念仏には踊りにも謡にも「親」「子」のパートがあり、

親子のパートが輪唱したり、ユニゾンしたりしながら進んでいく。

グレゴリオ聖歌にも似たような構成の歌があることをぼんやり思い出す。

家を一軒一軒回って、家の周りでいくつかの演目をやる。

獅子が出てくる世俗的な歌詞から、阿弥陀や観音など仏たちが出てくる宗教的な歌詞もあり、

いろんな演目がある。

最後は後念仏という、念仏と鉦だけで唱えるものを唱えて終わる。

カンタータの構成をぼんやり思い出す。

宗教曲の妙な共通性といったら。

根本は全く違うものだけど。

昔はきっと、たくさんの人が

いっぱいあった家を一軒ずつまわりながら

みんなでやってたんだろうなぁ、

ほんわかと盛り上がるお祭りだったんだろうなぁ、と思いを寄せてみる。

念仏と大きな夜空のおかげでぼんやり、幸せになった日。

おおらかに、やっていこう。

朽木古屋の情報はここにちょこちょこ上がっています。

https://www.facebook.com/kutsukichiewaza/

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